ご存じですか。プリンタドライバの設定次第で大幅にトナー消費量を抑える事が出来ることを。

通常、ドライバをインストールすると、カラーでしかも最高品質(高濃度)で印刷するように設定されています。この設定をそのまま使っていると、カタログ値以上のトナーが消費され、べたべたにトナーが乗った画像で出力されます。

大きな企業では1日に何千ページも印刷するため、大量の余分なトナーが消費され、頻繁にトナーカートリッジを購入しなければならなくなります。

各社プリンタではユーザーが予めドライバのデフォルト設定をすることが出来ます。印刷時にドライバが立ち上った時、デフォルト設定を「モノクロ、両面、トナーセーブ大」と設定しておけば、大幅に経費を削減することが出来ます。

プリントサーバを構築し、IT管理者がドライバ配布を管理できる環境では、このユーザーデフォルト設定を適用したドライバを配布することにより、全社的にトナーセーブ大の設定で印刷させることが出来るのですが、各事業所や部門で勝手に直接プリンタに出力できるように各PCごとにドライバをインストールして使っている場合は、なかなかデフォルト設定を徹底するこは難しいというのが現実です。情報システム部門の社員もいちいちプリンタの設定を全社的にしてまわるというのは大変無駄な労力です。

PaperCut Hive やPrintix 等のクラウド型ツールを使えば、簡単にクラウド側で設定したドライバを各社員のPCにプッシュで自動設定することが出来ます。ドライバの更新、新規導入プリンタの設定など、クラウド側の管理者画面から簡単に一元設定することが出来ます。この機能だけでも、これらのツールを導入する価値があります。

ぜひ、一度、導入をご検討お願いいたします。デモ環境などの設定はCOSYまでご用命下さい。