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森林資源の保全について

 コピー・プリントの用紙はどこから来るのでしょう

WWF調査によると、日本に輸入されている一部のコピー用紙には、熱帯雨林の貴重な森林を伐採した原材料が使われている紙が含まれていると報じています。どの程度、その情報が正しいかは不明ですが、少なくとも、紙が木でできていることは間違いありません。この用紙の使用量を減らすことによって、確実に地球上に存在する森林の消費を少なくすることができます。

もちろん、森林を資源ととらえ、計画的に植林、伐採のサイクルをマネジメントしている国はあります。また、古紙を再生することにより、資源の枯渇を防ぐ取組もされています。しかし、熱帯雨林は植林され、管理されている森林とは異なり、再度、再生するには大変な時間がかかります。また、再生することができないのが現状です。たとえ管理された森林からの材料だけで紙の生産を賄うとしても、今後、発展途上国が発展するにしたがって、紙の使用量が供給量をオーバーすることは考えられます。古紙再生にしても、再生するために、バージンパルプから紙を作るよりもはるかにエネルギーを消費します。紙に関しては、再生したものだから良いという考えは時代遅れとなってきております。

 

forest1現在、日本のコピー機の販売量は約50万台であり、約5年で廃棄されると考えると、250万台が市場で稼働しています。これらの平均月間印刷量は約7000ページと考えられます。つまり、月間 250万X 7000=17億5000万枚が消費されます。

プリンタの稼働台数は、複合機の10倍程度となり、上記消費量にプリンタ分が加算されると大変な量の紙を消費していることになります。

現在、COSYで提供しているプリント管理システムには、無駄な印刷を防ぐことにより、確実に紙の使用量を削減させる効果があります。COSYはプリント管理システムの普及活動を通じて、少しでも自然環境の改善に貢献できればと考えております。

リサイクルペーパーが自然環境保護に貢献している。リサイクルペーパーを使っているからわが社は環境に十分配慮している。そういう会社は多いと思います。紙をリサイクルすることは、エネルギーの消費、化学物質の使用を意味します。やはり、使用総量を減らしていくことが重要になります。

リサイクルペーパーだから罪悪感なく印刷、コピーする。この考え方は改めなければなりません。

すでに人工林となった森と原生林、これも分けて考える必要があります。本来は破壊された原生林は徐々に本来の自然の姿に戻すことが重要です。そのためには人工林を減らすことも必要です。その場合、限られた人工林をいかに活用しつくすか、これも重要な課題です。いずれにせよ紙の消費量をこれ以上増やさないことは非常に重要なこととなります。